2008年4月21日月曜日

春本番 パッと開花 北海道神宮のエゾヤマザクラ 札幌(04/21 14:04)

20日の日曜日、札幌は晴天に恵まれ、気温が20度を超す、絶好の行楽日和となった。南区の「滝野すずらん丘陵公園」は同日、今季オープンし、北海道神宮では早くもエゾヤマザクラが開花。各地で春本番を思い思いに楽しむ姿が見られた。
 高気圧の影響で、朝から気温がぐんぐん上昇し、初夏を思わせる日差しに。札幌管区気象台によると、最高気温は午後二時四十三分に二一度を記録。六月中旬並みの暖かさとなった。
 陽気に誘われて、北海道神宮では境内にあるエゾヤマザクラやウメの一部が開花し、お参りや散策で訪れた人々の目を楽しませた。
 米国出身で札幌開成高校で英語を教えているカール・ゲイブリエルソンさん(26)は「桜は咲くときも散るときも美しくて大好き」と、友人とベンチで花見気分を味わった。
 同神宮によると、ウメなどの開花は例年より十日以上早いという。開花宣言の基準となる境内のソメイヨシノはつぼみの状態で、気象台の開花予想は二十五日となっている。(栗田直樹)

(北海道新聞より引用)

2008年4月11日金曜日

喜田村さん、苫小牧で最後の「95歳展」 札幌転居を前に 11日から

「純さん」の名で慕われている苫小牧の長老画家、喜田村純さん(94)が近く札幌に居を移すことになり、絵画仲間が企画した苫小牧で最後の個展「九十五歳展」が十一日から、アイビー・プラザ(本町一)で開かれる。
 喜田村さんは一九一四年(大正三年)東京生まれで、数え年で九十五歳。五十歳を過ぎてから札幌出身の画家、故菊地又男さんの影響で絵画を始め、六六年からは苫小牧で喫茶店を経営しながら制作に打ち込んできた。
 喜田村さんが札幌の子どもたちの元に身を寄せることになったため、絵画仲間が実行委員会をつくり開催。樽前山や上川管内美瑛町の風景を描いた油彩画や新聞の切り抜きを効果的に用いたコラージュなど、三十年間の作品約八十点が並ぶ。
 このうち、世界平和の願いを込め、世界の民族を表す無数の縄が一つに集まってゆくコラージュ「連帯」は、八八年のニューヨークのジャパンアートフェスティバル展に入選した代表作の一つ。喜田村さんは「実績もお金もなかった当時、多くの仲間の励ましで創作に打ち込めた」とこの作品を見つめ、「出会いをくれた苫小牧を去るのは寂しいね」と語った。
 現在も毎日二時間程度絵筆を動かす喜田村さん。「上手、下手はどちらでもいい。自分の内面をさらけ出すような絵を描き続けるさ」となお衰えない情熱をのぞかせた。
 入場無料。十三日まで。

(北海道新聞より引用)

2008年4月1日火曜日

不明の男「殺害に関与」 信金職員殺害民事訴訟 札幌地裁が認定

一九九〇年十二月、札幌市西区の信金職員生井宙恵(なまいみちえ)さん=当時(24)=が刺殺された事件で、殺人容疑で指名手配され時効が成立した所在不明の男(39)に、約七千五百万円の賠償を命じた札幌地裁判決を受け、原告側弁護士が三十一日、記者会見し、判決で男の生井さん殺害への関与が認定されたことを明らかにした。
 原告代理人の山田廣弁護士によると、判決は、生井さんが九〇年十二月十九日夜、札幌市西区西野の住宅軒下で、刃物で首などを刺され、殺害されたと認定。その上で、生井さんの預金通帳から男の指紋が検出されたとする捜査資料のコピーなどの証拠を基に、「殺害への関与は明らかで、これを覆すに足りる証拠はない」などと結論付けたという。
 生井さんの母澄子さん(71)は、「犯人の加害性が認められ、娘に少しは申し訳が立ちました」とのコメントを出した。

(北海道新聞より引用)