渡島管内木古内町の佐女川(さめがわ)神社で十三日夜、同神社に江戸時代から伝わる神事「寒中みそぎ」が始まり、行修者(ぎょうしゅうしゃ)と呼ばれる若者が水ごりを行った。
寒中みそぎは一八三一年(天保二年)から伝わる豊漁豊作祈願の神事。
今年の行修者は、町内の会社員斎藤竜二さん(19)、町内の専門学校生戸沢拓也さん(18)、札幌の大学生平野嘉栄さん(20)、町内の高校生村上駿弥さん(17)の四人。いずれも同町出身。
午後七時ごろ、氷点下四度の寒さの中、四人がさらしをかみしめ、白い下帯にずきん姿で境内に登場。一人の行修者が「エイ、エーイ」と、もう一人の背中に冷水をかける水ごりを繰り返し、見物客ら約八十人は寒さに震えながら見入っていた。
四人は十五日朝まで神社本殿にこもって水ごりを繰り返し、最終日の「海中みそぎ」で最高潮を迎える。
(北海道新聞より引用)
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