一年で最も昼の時間が短い「冬至」の二十二日、道内は冬型の気圧配置が緩み、全般に晴れや曇りの穏やかな朝を迎えた。網走市の網走湖では、ワカサギ釣りが解禁となり、最も低くなった太陽が、この日を待ちかねた愛好家約二百人の足元に長い影をつくった。
同湖畔の午前九時半の気温は氷点下一一・○度。家族三人で来た札幌藻岩小六年の小野文芸(ふみよし)君(12)は「今日の目標は五十匹。早く天ぷらにして食べたい」と話していた。
また、苫小牧市では朝方、海面上の水蒸気が「けあらし」となって立ち上り、海上を行き交う漁船と相まって幻想的な風景が広がった。
札幌管区気象台によると、二十二日朝の最低気温は、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響を受けた宗谷管内中頓別町で氷点下二○・三度など、この冬一番の冷え込みとなった。札幌は同五・一度、函館は同六・八度、旭川は同七・四度といずれも平年並み。穏やかな天気は数日間続く見通しという。
(北海道新聞より引用)
0 件のコメント:
コメントを投稿