2007年11月20日火曜日

拓銀破たんきょう10年 危機乗り越えた道内金融 06年度貸出金 消滅翌年度上回る

 開拓以来の道内経済を支え続けた北海道拓殖銀行が経営破たんしてから十七日で十年を迎えた。拓銀を崩壊させた金融危機は、残された道内金融機関に生き残りをかけた不良債権処理との戦いと再編を迫った。そして十年。日銀札幌支店の調査で、二○○六年度の道内地方銀行と信用金庫の貸出金の合計額が、拓銀消滅直後の一九九九年度を初めて上回ったことが分かった。上野正彦・同支店長は「拓銀を失った道内金融業界が十年を経て地元経済を支えるだけの力を付けた」とみる。
(北海道新聞より引用)